製本部門　Ｔ．Ｏ．

キタジマにはどのような経緯で入社しましたか？

地元のハローワークで探して夜行バスに乗って面接に行きました。

キタジマに入社する前は、島根県の漁業取締船の船員として4年間働いていました。地元のハローワークで新しい仕事を探していて、目に留まったのがキタジマの製本部門の募集でした。製本という仕事はそれまで知らなかったのですが、もともと本が好きだったこともあり「これだ！」と思い応募しました。島根から夜行バスに乗ってキタジマの面接に行ったら「この面接のためだけに東京に来たの？」と驚かれました。

現在の仕事の内容を教えてください？

今は中綴じ機担当ですがミスなく効率よく仕事を進めるのが今の課題です。

入社して2年目ですが、はじめは梱包の仕方から教えて頂き、次に三方断裁機のセットを任され、今は中綴じ機を担当しています。印刷はかなりの工程がデジタル化されていますが、その中でも製本は機械でやることが多い部門です。最近は、オンデマンド印刷での少部数を製本するという仕事も増えています。オンデマンド印刷は、通常の印刷と製本工程は同じですがトンボの位置も多少のズレがあります。そのズレを見極め、断裁機の微調整を行うことが求められます。そういう細かい気遣いをしつつ、いかに効率よく仕事を進めるかが今の自分の課題です。

キタジマの社風はいかがですか？

まじめで、わきあいあい。やさしい人が多いですね。

製本部は現在６名です。仕事中は集中しないとミスをしますから雑談はほとんどしませんが、やさしい人が多いです。わからないことを聞けば丁寧に教えてくれますし、仕事が終われば飲みに行くこともあります。会社から少し歩けば国技館のある両国です。まじめで、和気あいあいなところがキタジマの良さだと思います。